コーポレートマーク&
キャラクター

コーポレートマークは
芽生えの象徴

1986年、会社設立から15年の節目の年。寿司の製造だけにとどまらず、おにぎりや弁当なども扱う総合企業を目指して 『株式会社志乃ぶ寿司 』から『シノブフーズ株式会社』に社名を変更し、コーポレートマークも刷新しました。

このときに生まれ現在に続くシノブフーズのコーポレートマークは、『発芽』をイメージしています。「シノブフーズの企業活動の源は、『米の発芽』であること。そして世界的視野に立つ企業として、常に新たな『企業活動の発芽』が必要である」という意味が込められています。
「発芽」を生み出すもの、それは「太陽」と「水」。昇る太陽、ほとばしる水、発芽した葉の3つの要素でマークはできています。また、全体が「人」の姿になっていて「協調」「団結」を表しています。
新しい芽生えと人々の温かいコミュニケーションを象徴し、イメージカラーは赤色としています。

しのぶちゃんヒストリー

「しのぶちゃん」の誕生秘話をご存知ですか?
「しのぶちゃん」、創業者の次女の顔をイメージしたとおもっている方も多いのではないでしょうか?
実は、そうではありません。

「しのぶちゃん」は、当時人気だった女性タレントをイメージして描かれました。その後、上場や合併など会社の節目節目にデザインを変更し現在に至っています。
顔の横に右手を添えたおなじみのポーズと可愛い笑顔が特徴です。

初代しのぶちゃん

シノブフーズの前身、志乃ぶ寿司の商品パッケージやカタログに初登場した「初代しのぶちゃん」。右手を添えるポーズと可愛い笑顔はこの頃から変わりません。当時の「しのぶちゃん」は、えくぼが特徴的でした。

2代目しのぶちゃん

すこし子供っぽさが増した「2代目しのぶちゃん」は、1971年、テレビCMデビューを果たしました。また大阪の町には、たくさんの看板も登場しました。

3代目しのぶちゃん

1994年、ビッグフーズと合併した時に、デザインが少し変更しました。この年からはビッグフーズのキャラクターとの2ショットのデザインがよく描かれました。

4代目しのぶちゃん

少し古風なイメージだったデザインを大変身した「4代目しのぶちゃん」。
「しのぶちゃん」は、工場で着用する白衣の左腕に刻まれていて、心を込めて作り、出荷されていくお弁当やおにぎりを今日もしっかりとみつめています。

1994年からしばらくの間、しのぶちゃんの隣りに並んでいたコックさんは、ビッグフーズの前身である関西ランチのキャラクターとして1977年に生まれました。

目はインパクトを与えるために、ヘアスタイルは当時流行のライオンヘアー、帽子は関西ランチの創業者(現シノブフーズ相談役 松本隆次)が以前に働いていたパン屋のコック帽を模して、自らデザインを手掛けました。

1993年4月、ビッグフーズ株式会社に社名を変更した際デザインを見直し、翌1994年シノブフーズとビッグフーズの合併で、4代目しのぶちゃんが誕生するまでの間、仲良く並ぶことになりました。

関西ランチのキャラクター「ビッグランチ」

1992年に、シノブフーズに入ったマルチのイメージキャラクターは「カニ」。

マルチの創業者が、設立時にお世話になった会社のキャラクターをモチーフにして生まれました。
1994年4月、社名をデリカキッチン株式会社に変更するのに合わせて、愛着あるカニのキャラクターも、社内でデザインを検討し刷新しました。

2010年6月、デリカキッチンは事業譲渡し、カニは11年間務めたキャラクターの役目を終え、表舞台から姿を消しました。しかし、私たちにとっては大切なキャラクターの一つです。

マルチのキャラクター「カニ」